れいわ新撰組に思うこと
2019年7月の参議院選挙において
新政党「れいわ新撰組」が登場した。
幕末の新撰組は有名だ。
佐幕派の幕府の番犬だ。
惨殺したことで一気に注目を集めていく。
京都の壬生地域に拠点があったことから
壬生の浪人「壬生浪(みぶろ)」とよばれ
池田屋事件までは眉をひそめられていた。
存在が認められていくと、志士たちからは
恐れられるようになり、幕府は新撰組を
利用しようとし、時代の荒波に翻弄され
飲み込まれていく。
現代においては、日本国内に限らず世界の動向を
見ながら確固たる信念を掲げなけれは幕末の
新撰組が辿った運命と同じになる。
大衆迎合の政策だけで乗り切れるほど
日本国内をまとめることはできず、
むしろ、世界の中の日本国を危機に落とす。
それほど世界情勢は甘くない。
重なるようにみえる。