正倉院展に行ってきた。

第71回正倉院展に行ってきた。

本日から奈良国立博物館で始まった。

大勢の考古学ファンもいたが、

欧米の外国人を見かけた。

近接する奈良公園には、

東南アジアや中国からの旅行者も多く

見かけた。

国宝の興福寺にある五重の塔の写真を

たら旅行者たちの姿を見ていると、

どの国の人も同じ行動をするんだな。

と、思ってしまう。

正倉院展の宝物(ほうぶつ)は見事な

芸術品という感想しかない。

当時の技術者のレベルの高さには

恐れ入る。

現代の名工達も引けを取らないと思うが、

当時の道具と現代文明の利器を考えると

奈良時代の職人の勝ちではないかと

思う。

天皇陛下の即位記念にふさわしい

宝物の数々であった。