中小企業対策のチグハグなところ
官僚が考える中小企業対策は効果に疑問がある。
税制優遇は必要であるが、その前に資金力が
不足しているため初期投資に二の足を踏む
現実がある。
補助金をばらまいても申請に要する書類を
たくさん作成しなければならず、作成に
時間も能力も足らないのが現状である。
一部の中小企業には恩恵があるが、圧倒的に
情報が行き渡っていないし、忙しくてそんな
申請をする暇もない。現実である。
官僚は現実を正確に把握できない。
把握するための時間が足らないのだ。
どこかの中小企業連合の偏った話を
真に受けてしまう。現実とのズレに
気づかず。
相変わらず、あまねく国民に公平な
政策は難しいと感じる。