介護のこと
50代の年齢となると両親の年齢も概ね70代か80代となってくる。
高齢者による自動車事故、老々介護、墓の問題など今までは考えなくて過ごせてきたのに、どうにかしなければならない事態になってくる。
運転免許返納で車を運転できないようにとの議論があるが、私は人それぞれの考え方があるので一概にできないと考えている。個人的には反対である。なぜなら、車がないと暮らしにでる地域にいるからである。
言い換えれば、車に代わる移動手段が必要なのであって、免許返納どうのこうのということではない。
東京などの都会で十分な暮らしができる高齢者は免許返納で良いと考える。都会以外に暮らす人にとって移動手段は人間らしい暮らしを支えるのに必要である。
国会議員の皆さんに言いたい、もっと世間を知っていただきたい。支援者や行政の話しだけを鵜呑みにしないでほしい。
国民一人一人の話しに耳を傾けてほしい。
さて、老親の介護のことであるが、初動が大切でまず地域の介護支援センターからケアマネジャーにつないでもらい、そこから本当の介護問題にドップリハマることになる。
恐れることはない、大丈夫だ。
自分を育ててくれた両親である。両親を信じて親孝行すれば良い。
実体験は、次回に。