言いたいこと色々。

最近の社会全般の出来事に対する独り言です。

氷河期世代

1993〜2004年、大学や専門学校、高校を新卒で就職した33〜48歳前後の世代は「就職氷河期世代」と呼ばれている。

この世代にあたる男性のひとりは、1997年大学を卒業し就職活動は熾烈を極めたそうだ。
100社以上受けても1社だけしか内定が出なかった。しかし、せっかく入社した会社も長続きせず、何社も転職を繰り返したようだ。結果、現在は、非正規雇用とのこと。正規雇用となることは叶わない。

就職氷河期世代に限らず、ほかの理由で非正規雇用となっている人もいるはずだ。
この手の報道は、悲劇の主人公にスポットライトを当てることで目を引くようになるため、マスコミがやりたがる手法である。

事実は一面だけ報道すれば良いかもしれない、ただ、真実は複雑である。

新聞やテレビの報道を鵜呑みにせず、真実はどうなんだろうと疑うことが必要である。