本屋はこのまま廃業しなければならないのか?
紀伊国屋書店、丸善ジュンク堂書店など大規模書店には大変お世話になっている。
その書店が、緊急事態宣言をうけて軒並み休業している。
緊急事態宣言は5月6日で終わらず、約一か月程度延長されるとの見込みだ。
そうなると、ますます営業開始は遠のいてしまう。
しかしながら、新型コロナウィルス感染拡大の前を考えると
各書店の人込みは相当なものであった。
冬場のインフルエンザ流行期は書店に立ち寄ることは極力さけていた
ことを思い出す。
もし、緊急事態宣言が終了したとしても、書店の人込みのなかに
行こうなどとは全く思わない。
むしろ、避けてしまう。
今年の冬に第2波、第3波が考えられる。
そのことを考えても書店に足を運ぶのをためらってしまう。
また、だれが感染しているかもわからない。自分が感染しているかも
しれない。そうなると人に感染させない、されないことを考えると
本を手に取って立ち読みする習慣も危険な行為となる。
明らかに、常識が変わった。
書店を営む方々には、このような逆境を乗り越えてもらいたい。
手に取らなくても立ち読みで切る方法。
人込みを作らない方法。
本屋の雰囲気を大好きな人が多いはず。
なおさら、休業期間中に従来の営業方法ではないことを
考え出してもらいたい。