言いたいこと色々。

最近の社会全般の出来事に対する独り言です。

介護の実際

介護というのは一言では言い表せない。

きちんと意識があり、意思もある場合は、食事や排泄のお手伝いレベル。

私の場合は、もっと深刻な状況である。
認知症の顕著な症状がネットなどで紹介されているので検索してもらいたい。

認知症の介護は想像以上に大変ということしか伝えられない。
実際に経験したものしか理解できないはずだ。

理解とは、知識✖️体験。つまり、知識がありきょうつうの体験があってのものだからだ。

体験したことのない人には、認知症の介護の大変さなど理解できない。

ただ、知識としては伝えられる。徘徊した場合はこのような状況で、どう対応した。また、風呂に入ってくれないので、なるべく機嫌のいい時で寒さで風邪をひかない昼間に一緒に入った。など。

でも、介護される側、する側の心情など、やっている人間にしかわからない。伝えていくのにも限界がある。

専門家と称する人が、体験もしていないのにセミナーなどでご立派に話されていると、残念に思うと同時に虚しさを覚える。